二章

  • 2011.11.27 14:01
  • Cat:SMW
痛っ・・・・ 頭の中がジンジンする・・・・なんでだ?
俺は辺りを見渡すが真っ暗で何も見えない・・・。
「ここは・・・・どこなんだ?」
周りをキョロキョロと見ていると俺の正面の方に小さな光らしきものが見える。
「あれは・・・・?」
するとその光はしだいに大きくなり俺の周りを包むように光は広がった。
「ぐっ・・・眩しい・・」
手で顔を隠して光の眩しさから防ぐ。 すると耳元から女の人の声が聞こえる。
「なんだ・・・・?」
動揺している心を無理に落ち着けさせる。 すると声はしだいに大きくなっていく。
「こ・・・コ・・これ・・」
 なんだ・・・・なんかの放送か・・?
「これから・・・ブレインチャージャーを行います・・・・」
 ブレインチャージャー・・・? 夏美も前に言ってたな・・・
俺は前にSMWで夏美がブレインチャージャーって言って事を思い出す。
「最初に身体をスキャンいたします」
そう声が聞こえると俺の身体を赤いレーダーで無数に浴びされる。 なんか不思議な感覚だ。
それにしてもなんで俺はここにいるんだ・・? 
「次に身体の詳細を入力して下さい」

また声が聞こえるとレーダーらしきものは消え、
俺の前にホログラムのキーボードが出現する。 
まさか・・・ここは・・・・『Sword Magic World』の中なのか?
それだとしても身体の感覚は本物だ。どういうことなんだ・・?
キーボードの上にホログラムの画面が表示され、細かに身体の項目があって、手の長さとかもある。 
俺は気が進まないがキーボードで自分の身体の情報を書き込んでいく。
「えーと身長は・・165と」
最後の項目を終えるとまた声が
「最後にIDとパスワードを入力してください」
画面の表示が変わり、『Sword Magic World』のIDとパスワードの入力画面になる。
やっぱり・・・ここはSMWのはずれの空間なのか?
俺はIDとパスワードを渋々入力。
入力するとまたまた声がしかし何かさびしそうな・・・
「これでブレインチャージャーを終わります 引き続きゲームを楽しんでください」
一瞬光が消え、俺はどこかわからない草原エリアに居た。
コスチュームは前にログアウトしたときと同様の装備。
昨日ログアウトするさいに装備していた武器がなくなっている。
しかし・・・周りを見渡してもモンスターの沸きがない。 バグってるのか・・・?
目を細めて周りを見た見渡せていたら遠くの方に何か人影みたいのが見える。
俺はその人影の方向へ走る。 しかし・・・なんか足の感覚とか手の感覚がリアルすぎて怖い。ってあれ?
俺今どうやってこのアバター動かしてるんだ・・・? コントローラとかキーボード触ってないぞ・・・?
そう思って息を乱しながら走っていると見えてくるその姿はPCじゃなくて巨大なモンスターだった 
しかも見たこともないモンスターの形。 竜のような、鳥なのか分からない形で羽が4つある。
目は緋色でリアル感が凄すぎる。
「なんだよ・・・このモンスターは・・・・」
立ち止まってそのモンスターを見ていると、モンスターが此方を気づいたのか俺に睨んでくる。 凄まじい殺気。
冷や汗をかいてしまうほどだ。
すると、モンスターが俺に向かって突進してきた。俺は左にジャンプし転がりながら間一髪で突進から避ける。
武器を出そうとするが出し方が分からない。 
「糞・・・・どうやってイベントリ表示するんだ・・・? 」
イベントリを出そうとしてポーズとかしていたらモンスターが口を俺の方向に向ける。
「まずい・・・! ブレスか・・・・!!」
俺は避けようと身体を動かそうと思うがたぶんこの距離じゃ・・・避けられない。
俺は両手を前に出してダメージを最小限にしようという選択をとる。
モンスターが蒼い炎のブレスを俺に向けて放つ。 
「耐えられるか・・・・・!?」
ボワァと俺の身体を蒼い炎が包む。 しかし、俺はその衝撃で10m近く飛ばされ、炎でのダメージは最小限となった。
だが地面に叩きつけられてかなり痛い。
立ち上がると、何か俺の頭の上に画面が表示される。
まさか・・・・・
俺はその画面を見るとイベントリとイベントリの出し方の説明の画面がでている。
読んでみると 
まず、イベントリを出すのには思いっきりイベントリと思ってください。
そうすると脳の電気信号からヘッドギアに脳からの伝達が着ますのでそれで表示されます
 なるほど。。。だからか・・・・イベントリって思えばいいんだな
その後アイテム選択のさいホログラムの画面にあるアイテムのアイコンを触れてください
ふむふむ・・・・やってみるか・・・って相当やばい状況だから武器が・・・・
俺はイベントリにあった『ソードエスレクト+2解』のアイコンを触れる。
すると左手に『ソードエスレクト+2解』が構築される。感覚も何かを握っている感覚が。
俺は『ソードエスレクト+2解』に腰に装備しておいたエネルギー弾のカードリッジを装填すると
光エフェクトの黄色い刃がブンと音を立てて構築。
 これで戦える・・・しかし・・・なんだこの感覚は・・・・マジで『Sword Magic World』の電脳空間なのか・・?
俺は居合いの構えで一刀を持ち、10mぐらい先のドラゴンに向かって颯爽と走り出す
ドラゴンは俺に気づいたのか俺に体を向けて雄たけびをあげる。
俺はそんな事も気にしないでひたすらドラゴンに向かって走り続ける。するとドラゴンがブレスを5,6発放つ。
俺は見極めてギリギリの所で避けるが、炎上ダメージで微かにHPの1%のダメージを受ける。
だが、今の俺のHPは4桁はまだある これぐらいだったらまだまだ。
ブレスを避けながらも俺は間合いに入り、ドラゴンにスキルを放つ。
 『一刀・一風』
ドラゴンに爆風を放ち、ダメージとひるみを与えようとする。 しかし、ダメージは食らうものの黄色ゲージでストップ。ひるみはないようだ。
「チィ・・・こいつ・・・スタンス耐性があるのか」
俺は一旦距離をとり、一刀を両手で構える。 ドラゴンは鼻息を鳴らして臨戦体勢のようだ。
というかここで死んだらどうなるんだ? やっぱり町に戻るのか。・。。?
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