二章

  • 2011.11.23 11:13
  • Cat:SMW
店の中に入ると異様な・・・まるでホラー映画でもでてきそうな雰囲気な空気だ
蓮もさすがにこの雰囲気には気づいてちょっと震えてるようだ。
まぁ見渡すと宝石、装飾品といった品々がショーケースの中に入っていてその辺は普通の店のようだ。
「さて・・・夏美買いたい物あるか・・?」
「う~ん・・・・」
夏美があごに人差し指で触れながら少し考えているが目線が一つのショーケースに定まっている。
俺はその見ている視線からして5個あるショーケースの内左から2番目のショーケースの品々を見てみると
ブレスレットや指輪、時計などといったアクセサリーのコーナーっぽい。
「このブレスレットかな・・・」
夏美が俺が見ていたショーケースの方向に指をさす
中を見てみるとベース銀色の金属(?)で花の模様が装飾して、所々アルファベットが刻んであるブレスレットがある。 これか・・・?
「これか・・・?」
「うん 買ってきてもいいかな?」
「あぁ いいが・・・」
夏美は店員を呼びにレジの方へ歩いていく。
蓮が「チャンスだ ちゃんと値段見ておけ」といらないアドバイスをくれる
まぁごもっともだ、確認しておかないとな 値段が大事だしな

『花のブレスレット 5000円』
 うん・・・まぁまぁ予想していた額だ。少し加奈の言っていた値段とは違うがまぁ予算内だ。
そう思っていると夏美が店員を呼んで戻ってきたようだ。
夏美の後ろには背の高い執事服を着た20代前後だと見られるお兄さんを呼んできた。
顔はかなりのイケメン、そしてイケメン髪型 、 なんとも羨ましい。
店員はショーケースの鍵を取り出してショーケースを開ける。 
その後俺が見ていた花の装飾のブレスレットを取り出す。 
「此方でよろしいいでしょうか?」
「はい」
夏美がカバンから財布を取り出そうとする。しかし、俺は事前にポケットの中に財布を入れていたんだ
俺はすぐさま財布を取り出して1万円、諭吉さん一枚を取り出す。
「これで・・・」
「はい・・えーとお釣り持ってきます 少しお待ちを」
店員がレジに向かって早歩きしていった
「・・え・・? えぇ?」
「・・・・」
夏美がなんか動揺している。 なんか笑いが込み上げてくるが少しふんばろうか
そして蓮が「よくやった」と小声で親指を立てながら言ってくる。 こいつあとで殺す。
「金は俺が出しておいてやった ダメだったか?」
「ううん ダイジョウブ・・・」
なんか片言になったよな? 
辺りを見渡しているとノートPCが目についた
なんか聞き覚えのあるBGMが流れてる。 あれ?これって・・・?
そのPCの前に行くと『Sword Magic World』の日本エリアの風景が画面に広がっていた。
そして画面左下を見てみると・・・・
「・・・魏・・・? まさか・・・・」
俺が画面を見ていると何時の間にかその店員が後ろに立っていた。
「・・・すいません・・」
「いえいえ 気にしていませんので」
「あの・・・あなた魏なのですか・・・?」
「・・・え? 俺の事知ってるの?」
「俺・・涼です・・」
「・・・え? 涼君・・? うわっ・・よく見れば顔そっくり」
店員が口を押さえながら笑いを我慢している。 そうだよなぜか似てるんだよな・・・どして?
「しかし・・・涼君山形とは聞いてたけど・・住んでるところ近かったんだ」
「そうだね」
「って涼・・・中学生だったのかよ・・・・」
魏と話していると夏美達がいつの間にか来てこっちをじっと見ている
やばい・・・機嫌悪くするとこいつ面倒だからな・・・・
「いぁ実はな・・・・・」
「ん? この子涼の彼女さん?」
「違うよ」と俺はきっぱり答える
ベキ!っと音がしたときには俺の体が吹っ飛んでいた。 痛っ・・・・
なんでだ? 俺変な事言ったっけ?
魏が腹を抱えて爆笑していやがる・・・。 SMWでPKしてやろうか・・?
しかも蓮とも一緒か 絶対2人PK確定だ
「あぁ 涼とはSMWでは狩り仲間なんだ よろしくな」
「そうなの? 私はシークローズこと夏美よ よろしく」
「・・・え? 君シークローズcなのかい? あのトップランナーの・・・」
なんか話し声が聞こえてくる俺もさっさと起き上がらないとな・・・・・
「実はよぉ・・・こいつの2ndjobになるのに手伝ってたんだよ」
「え? 涼2ndjobしたの?」
はっ! 俺はつい最近この店員(魏)に手伝ってもらい、2ndjobとかなり強力なチート気味の武器をもらったのは言わないでおこう。 絶対に見せろ見せろコールが始まるから。
「まぁな・・・別にそれ以外は何にもないからな」
「そか もしレア武器とかあったら見せてね」
うん。絶対に言わないでおこう。 なんだが盗られそうで怖い
俺は逃げようとちょっとずつ歩いていると、黒い眼鏡らしきものが目についた
俺はそれを手に取り、微かに傷があるが気にせず確認する。そしてその眼鏡をかけてみる。
「魏~・・・これ何?」
俺はかけている眼鏡を指差しながら言う。 すると魏が瞳孔を見開いて俺の所まで走ってきた
「お前! それ!? ブレインチャージャーだ! さっさと・・・」
「・・へ?」
すると景色が見えなくなった。

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あとがき

HEY HEY!
やっとネトゲの話に戻ってきたぜよ!
おっと大事な報告! 番外篇1,5章を掲載することになりました!
日は後日お知らせの方に書いておきますのでどうぞよろしくお願いします!
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