Sword Magic World

  • 2011.09.06 07:32
  • Cat:SMW
「すげー・・・・さっきの武器・・・旧システムから持ってきたのか?」
俺はシークローズに少しニヤけて言う。
「うん・・・大切な武器・・・いぁ・・・思い出かな・・・」
「どんなのだ?」
「うん・・・私が前に病院に入院したでしょ? 2週間ぐらい」
「あぁ・・あの時か・・・・」
 二年前の秋、 夏美の意識がゲーム内に閉じ込められ、意識不明になったことがあった
その現象は全国各地でもあったが5,6人でかなり少なくネット障害と処理される。
夏美はそれに巻き込まれて2週間意識がなくなっていた
俺はその時、ネットゲームはおろかインターネットもあまりしてなく
したといえば学校の授業でちょくちょくいじることぐらいの頃。
(俺がまだ・・・・初心者以前の時だったな・・そういやぁ) 
「しかしなんなんだ・・・さっきの火力は・・・・・・・・」
「すごいね・・・・やっぱり蒼矢さんの武器さすがだよ・・・・・・」
「蒼矢?」
「ううん・・・・なんでもない・・・」
シークローズは少し顔を赤くして言った。俺は経験値とアイテム、コルを確認する。
確認してみると15LVの「風月刀」があった。
(15LV武器か・・・・・いいもの手に入れたな・・・・・)
「ボスも倒しちゃったし・・・タウンに戻ろっか?」
「うん そうだね」
エリアの端にあったワープポイントに行き、タウンに戻っていった。

- 日本タウン -

日本タウンに戻ってくると相変わらずの日本タウンの過疎さを俺はしみじみ感じてしまった。
なぜかというといつもタウンには人が5,6人ぐらいしか居らず、屋台もでていない。
それはおろか有名なギルドホームでもないからだ。 まぁ最低限の施設はあるが他のエリアと比べたらイマイチ良くない。 俺はゲーム内時刻をチラリと見てみた。
(午後9時か・・・・・風呂でもはいるかな・・・)
「おい・・夏美・・・少しPC放置する・・」
「うん・・・分かったよ」
俺はパーティーから抜けて、タウンのあちこちにあるベンチの近くに行き、
ベンチに座り込む。 そして放置状態にしてノートPCから離れる。

階段を降りると洗面所に行き、タオルと着替えをとる。
服をすばやく脱ぎ、風呂場のドアをガチャっと音をたててあける。
事前に沸かしておいた湯船からの湯気で風呂場全体が曇っている。 まぁいつもこんな感じだ
俺はシャワーを浴びて、ボディーソープで体を洗う。 昼間体育とかでかいた汗が洗い流されて爽快感を感じるのはいうまでもない。ポチャンと音を立てて、湯の中に足をいれて、体をいれていく。
(ふぅ・・・いい気分だな・・・)
5,6分経って湯船から出る。
シャンプーの液を少しだけ手の平にちょこっとだけ垂らし、それを頭につける
1,2分洗って、湯船のお湯で洗い流し、コンディショナーを手に少しだして、頭につけてよく馴染める。
そして2分ぐらい放置して、お湯で洗い流す。
俺はドアを開けて、洗面所にでると、服を脱ぎ、下着姿の夏美がいた。
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