Sword Magic World

  • 2011.08.09 18:39
  • Cat:SMW
「なんでって・・・まぁいいわ 教えるわよ」
夏美は2人分の皿を出し、ご飯を盛り付ける
最後にとろとろの温かいルーをなめらかにご飯にかける
そして、テーブルに皿をコトっとおく
俺はソファからはねおき、テーブルのイスに腰掛ける
夏美も俺の前のイスに腰掛ける
重苦しく夏美が口をあける
「私が『SMW』を始めたのはね・・・たまたまネットで検索してでてきた
スクリーンショット(SS)のサイトがあって見てからかな」
説明しておこう
SSとはゲーム内の景色やキャラクター(PC)をカメラのように撮り、画像をパソコンの中に保存しているもの。
そのSSの目的はモンスターの種類の確認や自分のスキルチェック、単なる景色の鑑賞などと多くある
そのSSを集めたサイトを夏美は見たのだった
「そのSSに・・・・さっちゃんの姿があったの」
「!?」 部屋の中は一気にシリアスな空気になった
俺は驚いて目を見開いていた
「あいつが・・・なんで『SMW』に・・・しかも死んでいる奴が・・・なぜ!?」
「分からないわ・・だけど・・あれは確かにさっちゃんだったの・・」
「なんだよそれ・・・アイツが・・・『SMW』にいるのかよ・・・」
「だから私は『SMW』をしてるの 分かった?」
「あぁわかった・・・だけどどこにいるんだよあいつは・・」
俺は夏美に真剣な目で言う
「今日、涼がINしたエリア・・『夏の万緑の里』で最近みられたのよ」
「俺が・・・INしたエリアだったのか・・」
「うん♪ さっさとご飯でも食べよ♪」
夏美は平然とうっとりしてカレーを食べている
俺もおそるおそるたべようとするがスプーンを持っている手が動かない
 (大丈夫だ・・・ちゃんと救急箱を置いてるんだ)
そして覚悟してカレーをパクっと食う
(ふむふむ・・カレーのスパイスが効いていて、この味わい、ちょうどいいご飯の硬さといい・・・・・・・)
「ゴク・・・・あれ? 美味しい・・・」
俺の口から自然と素直な言葉がこぼれた
なぜか美味しくてぱくぱくと食べていく





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