Sword Magic World

  • 2011.08.08 09:57
  • Cat:SMW
PCを芝の上に座らせて自分の部屋を後にする
リビングにパタパタとスリッパの音を立てながら階段を下りていく
そしてリビングのドアを開けると鍋の火をかけっぱなしにして
テーブルの上にノートPCをおいて『SMW』をやっている夏美の姿があった
「やぁ! ネトゲで本名を丸々使ってる子!」
「うっせーな・・・・飯はどうしたんだよ?」
夏美にニヤニヤされながら言われて
俺は少し顔を赤くした
ピューと音が鍋から聞こえて、夏美は少し急いで台所に向かっていった
「ふぅー・・・セーフ」
夏美が鍋の中を確認していると
鍋の中身のにおいが漂ってきた
(においからして・・・カレーか)
俺は負のオーラを出しながら笑いながら思った
自分の命が保てるか、三途の川を渡るかの選択肢しかなくなった
料理で万が一のために非常用の救急箱を棚からとり
テーブルの下にササっと隠した
たんたんと台所から手つきのいい音が聞こえてきた
(死なないように祈っておこう)
俺はソファにあったTVリモコンを手に取った
そしてピッとTVの電源をいれる
チャンネルを変えていると音楽番組が放映されていた
見てみると俺の好きな『綾瀬薫』の新曲が紹介されていた
紹介が終わると俺は満足してTVの電源を消す
そしてソファに寝転び幸せ気分を感じていた
「聞くけどよ・・・なんでお前が『SMW』をやってるんだ?
言いたくなかったら言わなくても良いけど」
夏美は包丁を持っている手をピタッと止めた






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