SwordMagicWorld 

  • 2011.07.20 11:10
  • Cat:SMW
3日後、里と男の子は森の奥にある崖で見つかった
男のこの方は足を骨折していたものの命に別状はなかった
しかし、里の方は男の子の下敷きになって
雪のように白く冷たくなっていたという
警察の司法解剖によると死んだのが『7月14日』だということがわかった
そしてこれが原因か分からないけども次々と
メンバーはどこかに引っ越していって
村にいるのは俺と夏美だけどなってしまった
里の葬式には俺は泣きながら出席した。
毎年、夏美は必ず里の墓に行き、花を供えている
そして俺は墓に行くのが申し訳なく未だに行けてない

今日はその里の命日だった
「そうだな・・・・里の墓でも行くか?」
「うんそうだねきっとさっちゃんも喜ぶよ」
夏美は満面の笑顔で俺に言う
里の墓は俺の通学路の途中にある
俺は墓の近くで花や線香、ライターを買い
飲み物も自販機で買った
墓に行くには通学路から森の中に入る
そして10分ぐらい森の中の坂を歩くと
里の墓に着く
なぜか墓に着くと涼しい風が俺を歓迎してるかのように
吹いていた
墓からの景色は村全体を見渡せる
木の陰もあり涼しい気分がある
夏美はしゃがみこんで墓の周りに生えている
草をむしりとっている
俺も手伝い、草をむしる
「さっちゃん・・・・・喜んでるかな?」
「さぁな・・・まぁ喜んでるだろうな」
「そうだよね!」
「ああ・・」
一通り草をむしると買っておいた線香を手に取る
線香にライターで火をつける
周りには線香の独特な香りが漂っていく
その線香を墓の前に置き、黙想をする
そして30秒ぐらいして目を開ける
「行くか・・・・夏美」
俺は立とうとした瞬間、墓の前にある大きな巨石がめについた
巨石にはなんか札が貼ってあり、鎖も繋がれ、苔も生えている
俺はカバンを持ち、巨石に向かってスタスタと歩いていく






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