Sword Magic World

俺は何も返事することもなかった
一応説明しておくが俺は元々
ここには住んでいなかった
7年前
親の希望で静岡から移り住んだんだった
希望と言うのは田舎の暮らしをしてみたいという
身勝手なこと子供には驚くことにしか過ぎなかった
その時、隣には今はいないが俺と同い年の子がいた
黒ストレートで大きな黒い瞳が印象的だった
その子の名前は 福原 里
その子は人見知りなのか最初はあんまり話した記憶がない
無理に話しかけると泣き出す、今でもそのころの記憶は
泣いている姿しかなかった
慣れると片道40分の通学路を話しながら歩いていた
その子は友達は俺を含めて4人。
一人は、夏美 俺 後は小学校に上がる前に全員
どこかに引っ越していった
忘れもしない 4年前7月14日

俺は里、夏美、里の友達3人と遊んでいた
『なぁ・・・家に花火あるから夜遊ばないか?』
『いいよやるやる!』
『うん!』 『OK』 『そうだな暇だしな』 
『・・・・・・・・・・了解』
俺たちは夜八時に近くの森に集合となった
その集合があの悲劇の事故になるとは
誰もわからなかった
夜8時になるとメンバーが続々と集まってきた
全員集まると花火を始めた
里や夏美とふざけあったり、花火を持って走り回る奴もいた
俺は・・・いや俺たちは花火に夢中になりすぎていた
一時間ぐらい経つと花火が底を尽き、花火は終了
するとメンバーの男の子が一人いないことに俺は気づいた
俺は森の中に向かって走り出した
30分ぐらい探すが男の子が見つかることはなかった
そして俺の後をついてきたという里も行方不明になっていた
その夜、自分の提案のせいで二人を行方不明にさせてしまったこと
に罪悪感を感じ一睡もできなかった








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