二章

  • 2012.12.07 09:49
  • Cat:SMW
あれ?そういえば……。
「蓮はどうしたんだよ? あいつも一緒に居ただろう?」
「蓮君はもう家に帰ったよどうして?」
俺は冷静にリビングにあるコードレス電話機を手に取り、ピッピッと番号を打ち込む。
「ちょっとカスに用ができた」
俺はちゃんと非通知設定にし電話をかける
プルルル……。ガチャ。
「はいもしもし。どなたですか?」
「よぉ……お前なんで止めなかった?」
「!? さて何のことだろう?」
「知らないフリする気か……?」
「まぁ気にするなお膳立てもしたんだし感謝されるべきだと思うんだが」
「は? お膳立て? 何のこと言ってるんだ? 殺されたいのか?」
「気付かないのかまぁいいやそれじゃBye」
ツーツー。 あいつ切りやがったな。
後でたっぷりと言い訳でも聞かせてもらおう。

「そういえば、今日アップデートあったよな? もう終わったのか?」
「うん。 さっき終わったところかな」
夏美がテーブルの上に置いてあるPCに指さす。
PCのなかを覗き込んでみると、
なるほど、今回のアップデートで...オリジナルスキル? なんだ?
「なんだ?このオリジナルスキルっていうのは?」
「まぁ自分でスキルが作れて、誰かに譲るってこともできるけど、
確か1キャラ10個までだったはずだよ。」
「そうか、んじゃさっそく行ってくる。」
「私も上行く」
夏美はPCを両手で抱え、俺と夏美はリビングを後にして、二階の自室に戻る。

自室の中に入ると、PCがつけっぱなしの状態だった。
あれ? 消し忘れてたか。
PCの中を覗き込むと自動的にアップデートが済まされていた。
「手間が省けた。 すぐSMWに入る」
SMWを起動し、ログインすると前にログアウトした日本タウンのギルドタウンに居た。

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