Sword Magic World

  • 2011.09.23 18:59
  • Cat:SMW
「あぁ・・・本気出してないぞ? まだほとんどスキル使ってないし」
「っ!?」
確かにスカイはほとんど通常攻撃だけで攻撃していた。ましては俺はスキルを使っても圧倒的なテクニックの差で避けられダメージを与えられていく事を理解した。 それはすなわち絶望という言葉に移り変わっていく。
スカイの実力は俺の遥か上をいくのもしかり。
「しっかり・・・ガードしろよ?」
スカイは双剣を構えて、目に見えないほどの速さで振り回していく。 おそらくここからがスカイの実力に近い状態になる。俺は一刀を構えて、スカイが動き出すのをじっと待つ。この数秒がとてつもない時間が流れた感覚に陥る。 まるで一時間いぁ二時間待っている心情だ。 しかもオーラが廃人の域を越して何かヤバいものを感じる。
待っているとスカイの姿がスッと消え、姿を見失ってしまう。 俺は辺りを見渡すがスカイの姿はない。 スカイは俺の前で左剣を構えていてたっていた。 
(なんて早さだ・・・ これじゃ攻撃する余地もない)
    「双・光」
すさまじい純白の光の輝きが左剣から放たれていく。 その光は俺に向かって放たれていき、足が衝撃に耐えれずズササと後ろに下がって行く。 そして、HPもそのまま少しずつだが削れていく。
(うっ・・・・なんだ・・・)
スカイはスキル持続時間が切れるとすぐさま尽かさずに俺の腹に右剣を突き刺し、HPを削っていく。
     スカイ  2180/2300
      涼   640/2035
「ダウン早くないか? もう終わりか?」
スカイは倒れている俺を掴み、上にあげる。 キーボードをひたすら打っても俺のPCは気絶状態になっているため動くことができないゆえに防御もできない状況。
     「双・爆」
スカイのスキルが発動し、スカイの掴んでいる所から爆発と爆風が発生し、零距離の俺に直でダメージがくる。
バゴーンという音がスタジアム中に響き、観客も思わず声をだしてしまう。 とてつもない衝撃、画面が揺れている。そしてHPも大幅に削れていくのを見ていると0に近づいていくのが見えた。 そしてHPは風前の灯。
     涼 24 /2035
(実力というか次元が違いすぎるだろ・・・。)
俺は上半身が火傷を負っていて刀も衝撃でボロボロ。まるでまえに見たガンダムエクシアリペアみたいな姿になっている。バタっと音を立て、倒れる。 スカイは冷酷に俺の首に右剣の先をちょびっと当てる。
 「これで終わりだな・・・・」
スカイは俺の首ヲシュっと風を斬るような感じに斬ったかと思えた。
ところが、俺は思いもしない状況になっていた。自分が思ったことがPCが行っている。
右手でその右剣を掴み、攻撃を防ぐ。そして左手の甲から純白の光が輝いていた。
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Sword Magic World

  • 2011.09.21 13:46
  • Cat:SMW
「はぁ・・・はぁ・・・・・」
俺はスカイに向かって走り、通常攻撃を加えていく。 だが、全ての攻撃を避けたり、防がれたりして最低限のダメージしか受けない。 スカイは俺の攻撃した後に尽かさず攻撃してくるが、俺はそのまま攻撃を受けてしまう
   スカイ  2189/2300
  涼   1800/2035
俺は攻撃をやめ、後ろに跳ぶ。 上に刀をあげてスキルを発動する。
       「初振・月」
「!!」
真下にいるスカイに向けて白光する斬撃を放つ。放った先にはもうスカイは居らず、どこに行ったのか分からない状況になっていた。ゴオオと凄まじい轟音を出して斬撃が地面をえぐる。俺は下に降りて辺りを見回す
すると、右腕が肩から斬りおとされていた。
「・・・・っ!?」
「おいおい・・・この程度なのかい?」
スカイは俺の後ろに回っており、左刀で振り落としていた。HPが物凄い勢いで大幅に削られていく俺は一刀で攻撃するが左刀で防がれてしまう。
(この人・・・・強すぎる・・・・) スカイが上に跳び、くるりと一回転体を回し、スカイがかかと落としで俺を頭の上から叩き、地面にたたきつけられる。地面は割れ、割れた所の間に埋まってしまう。
そしてまた大量のHPが消費していく
俺は間から跳びおき、刀を支えにして立ち上がる。
    スカイ  2180/2300
 涼   1210/2035
俺の頭から血のエフェクトで流れてきている。 凄くリアルだ
俺は刀を横に構えてスキル発動する
      「初振・乱」
スカイに大量に一刀で目にも止まらぬ連続の突きを浴びせる。 スカイは全てを見極めてガードしたり受け流したり避けたりする、。そしてスカイは俺の後ろに回っており、蹴りを俺の腹に喰らわせて吹き飛ばす

Sword Magic World

  • 2011.09.20 11:47
  • Cat:SMW
「おいおい・・・って事は旧システム最強クラスかよ」
画面にカウントが表示されて0と表示される
0になった瞬間、鐘がなる音が聞こえた おそらくPVPの始まりの合図なのだろう
「かかってきな・・・涼君」
スカイの姿は顔に矢の形をしたタトゥーをしていて、蒼い鎧を装備している見たこともないPCのタイプ。
おそらくスカイ専用のPCの型だろう
俺はスカイに向かって一刀『風月刀』を構えて走る。スカイの手前になる時には飛んで刀を振り落とす
スカイは双剣を出現させて、俺の一刀の攻撃を防ぐ。 俺は後ろにクルリと体を回して距離をとる
スカイは俺が気がつかないように気配を消して近づいていた。 鋭い右刀を俺に向けて突いてくるが、俺は一刀を盾にして攻撃を防ぐ。次々に突いてくるが俺はその度に攻撃を見極めて最小の動きでかわす
 「双剣・風」
スカイの両刀から凄まじい風が放たれて動きが少し鈍り、少しずつだがHPも削れて行く
 (さすが・・・勇者の相方だ・・・隙がない)
「ん?君・・・斬士?」
「いぁ・・・二武器です・・・一応」
「二武器でその動きは凄いな 比較的に動きが鈍いのに」
俺はスカイが突いている右の方向から体を屈めて逆側に回り込む。 少し風のスキルが強く動きにくい
おれはスキルをスカイに向けて発動する
  「初振・月」
白光する斬撃を放つが、スカイはすぐにスキルを中断してガード体勢に入り最小のダメージだけを受ける
俺は尽かさず別のスキルを発動させる
 「初振・一閃」
一瞬で俺はスカイの右懐に居たところからスカイの後ろに回っている
ここでこのスキルの最大の特徴の遅攻撃の斬エフェクトが発生する。 だが、そのエフェクトはスカイではなく俺に発生し、右胸を一閃。
「がっ・・・・・」 俺はポタポタと血が垂れていく右胸を抑えて距離をとるためにできるだけ遠くに跳ぶ
そして距離をとったあとスカイに刀を向ける

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あとがき

すみません 最近おサボリしていましたが、これにも理由が(いいわけだろ?)
ネタが集まらなかった・・・・・OTZ

やっぱりガンダム見ながらだとネタが思いつかないな
最近はガンダムOOの「TOMORROW」を聞いているとちょっと切ない唄なんですよね
ってことで作品のネタ探しに!

ノシ

Sword Magic World

  • 2011.09.15 17:22
  • Cat:SMW
コロッセムには受付と選手入場のワープポイント、観客席のワープポイントが存在する。
観客席はPVPをまじかに見えて、PCPの戦略を勉強する人もいれば、その凄さ見たさに来る人もいるほど。
大体のPVPの観客は20~30人ぐらいが見に来る。 しかも今は午前5時12分 たぶん朝一番の戦いだ
40~50人はくるのは間違いないだろう。
俺はコロッセムにある受付のNPCに話しかけて、手続きを済ませる。 
PVPには3種類の戦いがある
一つは 1VS1のソロプレイ。 ここは戦略はむしろ邪魔になってしまう。 なぜならソロプレイは守りも居なければ攻撃主もいないためだ しかもLvが比較的近い人とやるためほとんど実力で勝負することになる
二つ目は 2Vs2 基本的の戦略は攻守を分けて戦うことだ 攻撃しながらも自分のHPも守っていくため長期戦があるPVP。 過去の旧システムには46分の戦闘時間があったという。
最後は 3VS3 これが一番メジャーな戦い方だ。 上記を説明したのを全てを用いて戦う戦闘。
戦略によってはLvが離れていても倒せるし、実力で無双しながら敵陣を混乱させる事だってできてしまうPVPだ
俺はギルドやパーティー仲間がいないためメンバーなしの実力勝負の1Vs1で受付をしている
対戦相手がなぜかすぐに決まり、NPCからリアル感溢れる相手のプロフィールが書かれている書類を受け取る
 Lv26 job 双剣士 Name: スカイ 

(Lv一つ上か・・・・戦えるかな・・・・・)
俺は待合室にワープさせられる 待合室はまぁ変哲のないイスが10個ぐらい置いており長机が一つ置かれている
そして、イスに座って待っていると画面にワープカウントが表示される
            3
            2 
            1
コロッセムの闘技場にワープされる そしてナレーションが朝からテンションの高い声をだしてくる
『さぁ~て! 今日朝一番は! なんとはじめてのPVPという『涼』選手! 実力が楽しみだ! どんなテクニックを見せてくれるのか?! そしてその対戦相手は・・・・・』
(どうした?・・・・誰なんだ次は?) (ナレーションがテンパってるなんて相当な大物かもしれないな)
なんか観客席から声が聞こえてくる。 まぁ気にしないで置こうかな
ナレーションが息を呑む
『対戦相手は旧システムのさいPVPで栄光で唯一の勲章『コロッセム』を手にした―』
(おいおい・・・・まさか・・・) (まじか・・・・・それって)
「対戦相手は『スカイ』・・・・旧システムのさい『勇者蒼矢』とコンビを組んできたという伝説的なプレイヤーだぁ!! この戦いはどうなるのだろうか!? 新参『涼』 VS 涼風のスカイこと『スカイ』どっちが勝つのでしょうか!!』
とてつもない観客の歓声が俺のいるところまで聞こえてくる。しかし、俺の周りはすごい緊迫している空気だ。
前にいるPCからはとてつもない威圧が感じ取れる。 凄い実力を持っているのだろう




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あとがき
不定期コーナーのあとがきですね はい。
最近コメントしてくれるやさしい方がいるんですよね~
その人たちにはものすごく感謝しています 良いアドバイスをしてくれたりと励みになっております
あとがきでこの事にお礼を言います ありがとうございました

さて、 受験勉強も忙しくなったけども頑張って書いてるんですよね~まぁ疲れない程度に
ノートにいつもは下書き書いてるんですけどね・・・・・結構読み返していると所々公開している奴とは違うところがあって、少々驚いています
書くときにはテンションのあがる曲聞かないとな とてつもなくだらけてしまう
いつもは『真っ赤な誓い』『じょーじょーゆーじょー』などアニソンばっかなんですけどね
もちろん東方も聞いていますよ少しだけですけど

まぁぐだぐだで終わってしまうあとがきですが最後に一言
『こんなぐだぐだな小説ですが どうぞご応援お願いします!』
それでは さらば!
ノシ









Sword Magic World

  • 2011.09.14 07:26
  • Cat:SMW
Lvが25に上がり、俺宛に新しいイベントが届く。 
(なんだ? イベントか?)
俺は内容を確認してみると、よくMMOPGであるシステムのイベントだった。
『魔法都市・マッキル スタジアム・コロッセムPVP 初 Lv25~30』
「PVP?・・・・・あぁ・・・公式PKの事か」
PKとは、MMORPGではよくあるシステムでプレイヤーキルの事を指す。
エリアで行うなどと両方の承認もないまま始めるPKもある。これらはよく初心者PCがやられるといった悪質なPCによることもあるのだ。
ところで、PVPは運営者すなわちOnline本社が公式でタウンの闘技場などで行われること。
両者のLvも近く設定もされ、観戦もできるといったところだ
『SMW』でも大人気のイベントであり、多くのプレイヤー達に支持されている。
 (PVPか・・・・でてみるかな・・・・)
俺は草原の奥にあったワープポイントに向かう。 ワープポイントから日本タウンに転送される。
この時、体の外傷は修復され、元の装備表示のPCに戻る。
( 姿が戻ってら・・・・・・・)
こんな事も思いながら、ワープポイントにクリックすると、タウンワープと表示される。
俺は 『魔法都市・マッキル』を選択し、PCを転送する。 

 魔法都市・マッキル

マッキルに転送されるとたくさんのPCが居て、ログが大量に流れていたり、話し声のボイスチャットが聞こえたりと賑やかなタウン。 なぜこんなに人が居るのかというと、旧システムの頃からある日本と並ぶタウンだからだ。
公式設定によると、このタウンと日本タウン以外遥か1000年前に地盤沈下や新大陸の発生によりなくなってしまったという(公式マニュアル)
周りの人たちを見てみると大半の人がLv20以上のPCで風格のあるPCが多い。 これも人気が故なのかな。
(こんなPC達と渡り合えるかな・・・・)
俺はメールを確認しながら スタジアム・コロッセムに向かった。 スタジアム・コロッセムに着くと大きないかにも風貌があるスタジアム。
ローマにあるコロッセオにどことなく似ている気がするのは今は敢えて触れないでおこう。






Sword Magic world

  • 2011.09.13 07:44
  • Cat:SMW
朝、イスにもたれて休憩をしていた。
なぜなら徹夜で「SMW」をプレイし続けていたからだ。顔にはくまができていてすごく眠い。
俺は壁に掛けておいた時計をチラっと横目でみる。
 (5時か・・・・・夏美は寝てるかな・・・・・・)
俺はそう思いながらもノートPCの画面を見てみる
長く狩りやエリア移動に合わしてPCを酷使していたためかPC涼の体が所々欠けていた。
右腕が肩からなくなっていたり、右目が戦いのさいに潰されていたりと厨2病みたいな姿に変貌していた。
Lvは大幅にあげて24Lvとなっていた。 2ndJobになるために必要なLvが30。
あとちょっとの所までレベルを上げている。
武器の方は15Lvの「風月刀」が左手に装備されている。
「風月刀」からは柄から腕に白い布が纏われている。「SMW」の武器エフェクトであるのはいうまでもない。
「さてと・・・・狩り再開するかな・・・」
俺は安全地の石の上から草原の芝に降りる。 前方にはモンスター2体がいる。
   (気づかれないように不意打ちしないとな)
俺はモンスター2体の後ろに気づかれないように静かに走って回る。
モンスターのトーテムポールみたいなモンスターに後ろから一刀を斬りつける。そのモンスターは一刀の勢いで吹き飛ばされ、構築されていくバトルエリアの蒼い壁にバンと強くぶつかる。
俺は尽かさず、もう一体のモンスター「芝モグラ」に風のような軽やかなステップをしながら通常攻撃でHPを削る。
 芝モグラ HP 848 / 2000
HPが半分よりも少なくなった所で距離を少し取るために後ろに跳ねる。
俺は居合いの構えにしてスキル発動。
 「初振・月」
白光の斬撃が芝モグラに凄まじい勢いで放たれる。芝モグラは避けようと左にずれようとするが、斬撃の速さで避けきれず直撃。 HPが0になり、砂のようにボロボロと崩れて、その塊が風で飛ばされていく。
俺はスキル振りしたばっかで使っていなかった永続効果のあるスキル「初振・速」を発動する。
速さと回避率を気休め程度だが上げる。最後に残ったモンスター「トーテム」にターゲットを定める。
俺がトーテムに向かって走る。 モンスターは俺がいる方向にスペルを発動する。俺の近くに火柱を地面から放たれていく。俺の前に火柱が出現し、走っていたため急に止まれず、火柱に直撃。
表示されている装備が焼けて、上半身裸となるが、装備自体は壊れないため能力はある。
少し上半身に火傷を被い火傷のダメージがHPを削る。 少し足が止まるがスキルを発動する。
    「初振・一閃」
一瞬でモンスターとの距離約2mを飛び越えて、モンスターの後ろに俺は居た。
俺が刀をしまうと、モンスターに斬エフェクトが発生し真っ二つになる。 当然ながらもHPが0になり、灰のようにモンスターはなっていき、やがては消滅した。
バトルが終わり、経験値と通貨コルを確認する。





Sword Magic World

  • 2011.09.12 07:22
  • Cat:SMW
まぁ 何が違うのかっていったら 報酬や経験値の多さが違うところだ。
「で・・・今日のイベントは何があるんですか?」
「何もないよ」 「え?・・・・」
俺は少し驚いて声に出してしまう。
「ただ花火を見るだけのイベント。 旧システムの頃からある夏のお決まりのイベントだからな」
「そうなんですか」
その時、俺の後ろにヒューと音がなった。
PCを後ろに振り向けると日本タウン名所の富士山に花火が上がっている。
パンっと花火の模様がリアルに演出され、PC達が歓声を上げる。俺はその風景を見ていて、昔見に行った花火の打ち上げの事を思い出す。 言葉が失って、感動していた。
そして最後の巨大な花火が華やかに飾ってイベント終了のアナウンスがはいる。PC達はぞろぞろとタウンにある3箇所のワープポイントに向かって行き、俺の周りでは5,6人しかいなくなっていた
(・狩りしてくるか・・・・・)
俺がワープポイントに向かおうと足を動かした時、その光景にリアルの俺は大きく目を開いてしまう。
俺の画面に移っていたのは、間違いなく夏美に見せてもらった里そっくりのPCが居た
そのPCは白いワンピースを着ていて、足は裸足、そして仕様外らしきの左腕に浮かんでいる鎖みたいな模様が見えた。そのPCはトボトボとワープポイントに向かって歩いている。
俺はそのPCを追いかけるように走って、近づこうとするが、PCはどこかに転送されて姿が見えなくなった。
「さっきの・・・・PC・・・里なのか・・・・・・」
(たぶん里に会うためにはLVを上げないといけないかもしれない。 強LVのエリアに行こう・・・そしたら里がいるかもしれない)
俺はワープポイントで自分よりも5LVも高いエリアを選択する。


LV18のエリア「荒野の恐怖の意思」

転送されるとアメリカのグランドキャリオンのような壮大さのエリア。
エリアを見渡すと何体かモンスターが見える。
トーテムポールみたいなモンスターや砂モグラらしきモンスターもいた
「LVあげするかな・・・」
俺は一刀を左手に装備し、体を前に重心を動かすそして、荒野を駆けて、モンスター達に突進した。
その夜、俺は一睡もせずに「SMW」をしていた。






Sword Magic World

  • 2011.09.09 16:27
  • Cat:SMW
「あぁ・・・負けちゃった」
夏美は俺の方をチラリと見て、少しすねたような顔で言う
「ほら さっさと風呂はいれよ・・・」
「分かった 行ってくる」
夏美はハァとため息を漏らしながら、持ってきていた寝巻きを持って洗面所に向かっていった。
 (部屋に戻って「SMW」するかな)
俺は二階にある自分の部屋に戻るとムワっとした空気が体全体で感じ取る。
部屋の状況を見てみると
 ①無風でしかも窓を閉め切っている
 ②ノートPCの熱風
 ③自分の風呂上り
(チィ・・・・エアコンつけておけばよかった)
俺は無造作にベットの上に置いてあったエアコンのリモコンを手に取る
ピッと効果音を出してエアコンが作動する
俺はまたベットの上にリモコンを無造作に投げる。
イスに座り、ノートPCの画面を見てみる
「あれ? なんでこんなに人が多いんだ?」
画面ではいつもは10人ぐらいしかいないのになぜか20~30人がタウンに居た光景。
俺はベンチから立ち上がって、タウンをねり歩く。
(なんでこんなに人がいるんだ??)
俺はそのことを気になって、近くの黒い着物を着た背が俺より少し高い男子PCに話しかけた
「あのー・・・・なんでこんなに人が集まってるんですか?」
「あぁ今日10時から低レベルイベントがあるからね」
「低レベルイベント?」
「そうか・・・アンタそのLVと行動からして始めてから間もない初心者ですな?」
「はい・・・」 (なんでこの人すぐに分かるんだ? 俺になんかついてるのか?)
「旧プレイヤーの『白の腕輪』してないみたいだし・・・」
男は右手に装備してある白い腕輪を見せてくる
「今日は日本タウンで花火イベントがあるからな 人が多いのはどのワールドでもおんなじだよ」
『SMW』には週に1~2回イベントがある
大半はGMが企画するもの。 たまに結構いいイベントが数多くある
イベントは大きく分けて三つある
① 低レベルイベント   タウンが大半で行うイベントでGM自らダンスしたりと面白くてその関連アイテムがもらえる

② 中レベルイベント   タウンとエリアで行うのが5:5の比率。 討伐などのイベント

③ 上レベルイベント   大半がエリアで行うイベント 主に高レベルイベントで旧システムでは『人造入道』が有名であり、クリアしたのはごく僅かのプレイヤー。

④シークレットイベント  所在不明で発表もされないで突然ごく稀にあるイベント。 旧システムでは『魔人神』が有名であり、クリアしたのは『スカイ』と『ヒューン』のみ。





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あとがき

いやぁ~・・・学校で思いついた厨二小説でここまで読まれていることに感激しています
毎日のようにメッセが送られてくるんですけどね~・・・・・・ここで回答させていただきます

①涼と夏美の関係は? A.今のところはただの幼馴染でございます(´・ω・`)

②スキルとスペルの違いは? A.火力の違いと発動時間でござる

③主人公のリアル話はどうした? A.小説が続けば学校生活がはいるかもしれませぬ

④前に会話で出てきた『蒼矢』って誰ですか? A.旧システムの勇者様です

⑤じゃあ旧システムで勇者の話はあるんですか? A.時間があったら書いてUPしますなんせ受験生なんですから←

⑥ 作者のリアは? A. 作者は中3の受験生でございます もちろんの事ヲタで厨二で、顔面乙っている。

皆様のメッセありがとうございました
今後とも小説を書いていられたらいいと思っています



【15秒バージョン】


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Sword Magic World

  • 2011.09.08 06:57
  • Cat:SMW
リビングのドアをガチャという音を立てながらあけると、夏美が黒いノートPCの前に座っていていじっている。
たぶん「SMW」をやっているのだろう。俺は気づかれないように背後に回り、夏美の肩をポンっと叩く。
(まだ怒っていませんように・・・・・死んじゃうから・・・・)
夏美は目を見開いて驚いてしまう。
「おい・・・・風呂あがったぞ・・・・・」
俺は恐怖がまじっている態度で言う。
「うん・・・・少し待って このモンスター倒してから」
(あれ?怒ってないみたいだ)
ノートPCの画面を見てみると見たこともないモンスターと夏美一人が戦っている。
そのモンスターは夏美の3,4倍の大きさで左右の手には大きな槌を持ち、足にはギラリ光り輝くと内臓式ナイフがある。 HPのゲージを見てみると、7桁の数値のHP。
(お前・・・・どんだけレベル高いんだよ・・・・・・)
俺はひくぐらい呆れてしまう。
夏美のPC『シークローズ』がモンスターに向かって攻撃を繰り出す。
    「ダブルダガー・ダッシュ!」
シークローズがスキル名を唱えると右上にバフアイコンが表示される。
そしてさっきよりも2,3倍の速さになり、さらに距離を詰める。
モンスターの左拳からの殴りもその速さで軽々と避け、双短剣で2度拳を斬る。
 モンスターエッグドラ 1216547/4100000
 (おいおい・・・・400万もHPがあるんじゃねーか)
モンスターはスキルを受けながらもシークローズに右手にあった槌でおもいっきり左方向に振る。
シークローズは避けきれず、吹き飛ばされ地面に叩きつけられる。
 シークローズ 190/3200
「まずい・・・・HPを回復っと」
夏美はキーボードのキーを打つとイベントリが表示される。
そして HPを回復させる薬を使い、 HPを1000回復。
 シークローズ 1190/3200
シークローズは走って、モンスターの後ろに回り、背中に左短剣を突き刺す。
少しモンスターの血がシークローズに付くが、操作には何も影響しない。
少しずつHPを削るが、ひるむ気配はしない。
「ぐっ・・・」 夏美は武器イベントリを開く。
ダブルダガーの特性はなんといってもダガー系の武器を瞬時に装備変更できることだ
そのため接近戦でも瞬時に別のダガーに変えて、戦況を変えることもできる。
イベントリから「マインドダガー」を選択すると、左手の「ゴーストダガー」から「マインドダガー」に変更される。 モンスターの右槌からの攻撃を体をひねりながら跳んで避ける。
そしてモンスターの顔をマインドダガーで斬りつけようとする。
だが、モンスターの足から内臓式ナイフがシークローズに向かって放たれ、跳んでいたので避けれず、左手を斬りおとされる。
「なっ・・・そんなのアリかよ」 俺はおもわず声を漏らしてしまう
この「Sword Magic World」通称「SMW」には独自のシステムがある。
「リアルバトル」である。
従来のゲームは現実のようにハラハラした臨場感がなく、動きが鈍ることもない
しかし、「リアルバトル」の場合実際にPCがダメージを受けると足がとれたり、腕が斬りおとされることもある
そうなると、足が取れた場合、走ることはできなくなり、ステップでさえ動きにくくなる
同様に手が斬りおとされると、双剣スキル、両手剣スキルなどは使えなくなる
しかも、修復回復にはまだ大型アップデートしてないためか修復回復アイテムがない
3分経つととれた場所が元通りになる仕組みとなっている
この判定は旧システムよりも厳重となっており刃が付いている武器ではほとんどの確立で斬れる
シークローズの左手が左手首から切り落されたため「マインドダガー」はイベントリに戻る。
「ちょ・・・・これで倒せる相手じゃないよ!」
左手を失ってしまい、シークローズは双剣系なのでスキルは完全に使えなくなる。
残った右手を前に構えて、モンスターに向かって走っていく。
通常攻撃で攻撃するが微量のダメージ。 そしてモンスターによる槌攻撃をまともに喰らってしまい、HPが大きく減少する。 シークローズは槌攻撃によって気絶状態になりアイテム使用不可状態に陥る。
気絶状態のシークローズに向かってモンスターの足から内蔵式ナイフが放たれてる。
無残にも腹を貫通し、HPが0になる。 そしてPCは蘇生し、ペナルティとして日本タウンに戻っていく。





Sword Magic World

  • 2011.09.07 16:07
  • Cat:SMW
「げっ・・・・・・」
俺は恐怖いや死亡フラグの可能性に顔を引きつる。
夏美は俺の方を気づいたのか、こっちに向き怖いぐらいの笑顔になる。
一瞬で何発もの蹴り、殴り、ハイキックが体の何箇所にクリティカルヒット。
「ごめんなさい」 痛みに耐えながらも、吐きそうにもなるが必死に土下座をする。
「あら? 土下座なんかしても許すと思う?」
黒い闇よりも暗い笑みを浮かべながら、夏美は拳を振り上げる。そしてとてつもない速さで俺の鳩尾にめり込む。
俺はそれに伴う激痛にも耐えながら意識までも吹っ飛びそうにもなるのも踏みとどまる。
「お前が・・・・悪いだろうが・・・・・・・・・」
俺は息をするのにも苦しい状況で声をかすれながらも頑張って言う。
「問答無用という言葉知ってる??」
さすがはわが親友、一筋縄じゃいかないか
俺の腹を何発も殴り、すばやいフットワークで俺がひるんだところにとどめの一撃を俺の顔面に叩き込む。
これは昔見た某世紀末救世主でもでてきそうな技だ。
「ぐっは・・・・・・・・・・・・」
俺は声にもならない声で音をだそうとする。
(まずい 手足の感覚がなくなってきた)
「早く服着なさい・」
着替えたくても体の感覚がなくなって動くことができなくなってくる。
そして意識が・・・・・・・・・・・・・・・・無くなってきた。

俺はいつの間にか見慣れない花畑に立っていた。
「あれ? 俺洗面所にいたよな・・・・・? どうやって来たんだっけ・・・?」
花畑を進んで歩いているとなんか異様におかしい感じがする
空を見上げるけど曇天で夜か昼かも分からない。
進んで歩いていると大きな川にたどり着く。その川の大きさは水平線が見れるほど長い。
そして俺の周りに石がなぜか積んである。
「あれ・・? どこかで聞いたような景色だな」
その時、俺の脚がスゥーと消えていく。
「俺の体が透けていく・・・・!?」
足からしだいに透けたところが消えていく。おなじく意識もしだいに消えていく

気がつくと風呂場に寝転んでいた。
「痛っ・・・・まだ痛みが・・・・」
俺はまだガクガクに震えている足を無理して立ちあげる
( まだ足の感覚ねーや・・・・・・)
寝巻きの黒い服に着替えてリビングに向かった。



お得生活応援サイト≪チャンスイット≫

Sword Magic World

  • 2011.09.06 07:32
  • Cat:SMW
「すげー・・・・さっきの武器・・・旧システムから持ってきたのか?」
俺はシークローズに少しニヤけて言う。
「うん・・・大切な武器・・・いぁ・・・思い出かな・・・」
「どんなのだ?」
「うん・・・私が前に病院に入院したでしょ? 2週間ぐらい」
「あぁ・・あの時か・・・・」
 二年前の秋、 夏美の意識がゲーム内に閉じ込められ、意識不明になったことがあった
その現象は全国各地でもあったが5,6人でかなり少なくネット障害と処理される。
夏美はそれに巻き込まれて2週間意識がなくなっていた
俺はその時、ネットゲームはおろかインターネットもあまりしてなく
したといえば学校の授業でちょくちょくいじることぐらいの頃。
(俺がまだ・・・・初心者以前の時だったな・・そういやぁ) 
「しかしなんなんだ・・・さっきの火力は・・・・・・・・」
「すごいね・・・・やっぱり蒼矢さんの武器さすがだよ・・・・・・」
「蒼矢?」
「ううん・・・・なんでもない・・・」
シークローズは少し顔を赤くして言った。俺は経験値とアイテム、コルを確認する。
確認してみると15LVの「風月刀」があった。
(15LV武器か・・・・・いいもの手に入れたな・・・・・)
「ボスも倒しちゃったし・・・タウンに戻ろっか?」
「うん そうだね」
エリアの端にあったワープポイントに行き、タウンに戻っていった。

- 日本タウン -

日本タウンに戻ってくると相変わらずの日本タウンの過疎さを俺はしみじみ感じてしまった。
なぜかというといつもタウンには人が5,6人ぐらいしか居らず、屋台もでていない。
それはおろか有名なギルドホームでもないからだ。 まぁ最低限の施設はあるが他のエリアと比べたらイマイチ良くない。 俺はゲーム内時刻をチラリと見てみた。
(午後9時か・・・・・風呂でもはいるかな・・・)
「おい・・夏美・・・少しPC放置する・・」
「うん・・・分かったよ」
俺はパーティーから抜けて、タウンのあちこちにあるベンチの近くに行き、
ベンチに座り込む。 そして放置状態にしてノートPCから離れる。

階段を降りると洗面所に行き、タオルと着替えをとる。
服をすばやく脱ぎ、風呂場のドアをガチャっと音をたててあける。
事前に沸かしておいた湯船からの湯気で風呂場全体が曇っている。 まぁいつもこんな感じだ
俺はシャワーを浴びて、ボディーソープで体を洗う。 昼間体育とかでかいた汗が洗い流されて爽快感を感じるのはいうまでもない。ポチャンと音を立てて、湯の中に足をいれて、体をいれていく。
(ふぅ・・・いい気分だな・・・)
5,6分経って湯船から出る。
シャンプーの液を少しだけ手の平にちょこっとだけ垂らし、それを頭につける
1,2分洗って、湯船のお湯で洗い流し、コンディショナーを手に少しだして、頭につけてよく馴染める。
そして2分ぐらい放置して、お湯で洗い流す。
俺はドアを開けて、洗面所にでると、服を脱ぎ、下着姿の夏美がいた。

Sword Magic World

オオガミのHPをシークローズが反撃の拳を避けながらも攻撃して削っていく。
ちゃんとノックバックもして俺に攻撃があたらないようにしてくれてるのをすぐに気づけた。
    「スキル発動! 双剣・炎」
双短剣から炎がオオガミに向けて放たれる。 オオガミはひるんでいたのか避けれず直ダメージ+クリティカル。
しかも「双剣・炎」には気絶付加能力がありどんなモンスターでもボスでも10秒間気絶に陥る。
これで10秒間は稼げる。
「涼! あとどのくらい?」
「あと・・・・24秒・・・・・」
「じゃああと14秒間か・・・・」
シークローズがオオガミの見えない真下に行き、左足を左短剣で斬っていく。
足は悪くしたから・・・・まずは戦いやすくなったね・・・・・
オオガミの上にとび、短剣でHPを削っていく。だが、オオガミの口から鬼火が放たれた。だが、
シークローズは双短剣を自分の前で風車のようにまわし、スキルを発動する。
       「双短剣・風車!」
双短剣が回している中心から巨大な風の渦がオオガミの放った鬼火に激突する。
凄まじい威力がぶつかり合い、お互いの力をけずっていく。
鬼火は消滅し、風がオオガミを包み、HPを多く削っていく。
オオガミは風の渦の中で一歩動けない状態。 そして、
俺のスキルゲージが溜まり、 形勢逆転のチャンス。
「パーティーウェポンチェンジ!!」
スキルを発動すると自分のではない装備イベントリが表示されていく
(なんだ?・・・・これ?・・・俺のじゃないな・・・)
「なにこれ?」
「イベントリから『力を喰らう物』を選択して!」
俺はその指示通りその武器を選択。すると、画面に注意が表示される。
『このスキルで装備された武器ではスキル使用ができません。 装備時間は十秒間だけであり、3回攻撃のみとなります』
そして、左手の装備が変化し、手首まで黒いゴツい牙の装飾が施され、刀身が黒い。
そして柄から俺の左手を巻かれていた。
「これが・・・・・」
俺はオオガミに向かって走る。 オオガミの鬼火や衝撃波が放たれてくるが俺は確実に避け、オオガミに向かっていく。 そして前に行くと俺は横に一閃、オオガミの腹に喰らわす。
そして、少しステップし右腕を切り落とす。 最後に頭から一刀両断。
攻撃し終わった後、刀が元の姿に戻っていく。
そして、ダメージ数を見てみると驚いてしまい目を見開いてしまった
128171 134322 87213
(何だ・・・このダメージの多さは・・・・・)
「すげーな・・・さっきの武器・・・・」
その時、持っていた刀が元の武器に戻り、夏美のイベントリに戻っていった








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